不注意で君が僕の花瓶を割ってしまった
こんなにすまながってる君は初めてだ
花は静かに机の上に散らばり
水は静かに四方へ流れる
慌てて何とかしようとして
結局互いに相手を傷つけてしまった
散歩が好きだったね、僕の大事な君は
ゆっくりでもなく、かといって急ぐわけでも無く歩いた
どこかに行こうと言った事も
どこかへ行った事も、無かったね
思わず、知らず
僕たちはこんな風に決めてしまうのを避けていた
目覚める度に、君がいないのが怖った
いつも、君から逃げ出したいと思いながら、目覚めた
そして気づいたんだ
人生には愛することはできても、頼ることは出来ない人がいるって事
目覚める度に、君がいないのが怖った
いつも、君から逃げ出したいと思いながら、目覚めた
でも、分かってるんだ
最後に君が僕を自由にしてくれた後
僕は同じ所を彷徨い続けるだけだろう
目覚める度に
僕は荒野の中に立ちすくむ
そして、どうしていいか分からずに
待ち続ける
別れたいけど、別れるのが怖い。
そんな複雑な男性心理を歌った歌、でしょうか。
う〜ん、恋って難しいですね(^^;)
『相思成災』より