くたびれたザックは、僕の寂しさを知りもしない
腕時計は、孤独に一秒一秒を刻んでいく
陽の光は静かにふりそそぎ
街には肩を寄せ合う人たちがいる
誰も僕が心の中に君を秘めている事を知らない

君に逢いたいのに、君はいない
街のきらびやかなネオンも
僕には何の意味もない
僕の胸を騒がせるのは
ただ一つ、君の幻だけ

君に逢いたくて、胸が痛い
ごった返す人混みの中で
次の瞬間、君の姿が見たい

天はあんなに高いのに
僕の心は雲に閉ざされたように、押しつぶされている
僕の寂しさを知ったら
君は僕を抱きしめてくれるだろうか

風が軽く頬をなでていく
孤独は笑い声の中で静かに騒ぐ
そして、他に頼れる人が無いことを思い知る

君に逢いたいのに、君はいない
日々の生活は、ただ息をしてるだけ
目を閉じてみる
見えるのは、鮮やかな君の姿ばかりだから

君に逢いたい
僕の心は、一度だって離れた事は無いんだ
この一生を、君と一緒に過ごしていきたい

世界中で一番大切なのは、君なんだ

これは台湾でもかなりヒットしたみたいです。
特にサビの部分は、胸にきゅんと来る物が有るような気が・・・
するのは、くーだけでしょーか（＾＾；）

『想見ｲ尓』より

(ホームページへ）　　　　（リストへもどる）