| おもい |
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13,香魂女 自分自身、お金で買われて嫁に来た香嫂。彼女は理解の無い夫に苦労しながらも、質の良いごま油を作って、かなり成功をしている。しかし彼女の息子は障害をもっており、小さな田舎の町では嫁の来手など、望むべくもなかった。
改革解放が叫ばれ、現代化の波が押し寄せる現在の中国にあっても、未だに農村部では古い因習が根強く残っているようです。経済成長がめざましく、巨大な市場となりつつある事は確かですが、その影には様々な矛盾や問題が有ることも、忘れてはいけないのではないでしょうか。
主人公のツージァンは、高校受験を控えた極普通の中学生。しかし、ふとしたことから誘拐事件に巻き込まれ、彼自身が誘拐されてしまう。しかし、誘拐の首謀者が事故死したため、従犯のアケンは困り果て、台湾の南方にある彼の実家へツージァンを連れていき、身代金を要求する。だが、ツージァン自身はここで思わぬ休暇を得ることになる。 全体的には、割とコミカルな仕上がりになっていて、それだけでも楽しめると思います。特に受験戦争にきりきり舞いする主人公の両親の姿は、日本のそれと重なって面白いです。
1920年代頃の中国北方が舞台。主人公の頌蓮は父親の死で大学を中退し、富豪の家へ第4夫人として嫁がされることになる。しかし、その家は古い因習に縛られ、妻たちは人間性を無視され、一人の夫を巡って影で凄まじい争いを繰り広げている。その中で、頌蓮は苦しみながらも、次第にその争いに自ら参加するようになり、結局自分を失っていく。 映画のシーンは、ほとんど富豪の家の内部だけに終始しています。又、妻たちの夫は、最後までその影しか出てきません。このような映像が、彼女たちの置かれた閉鎖的な状況や、その心理状態を理解しやすい物にしているような気がします。
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